EndOfLongTail’s diary

中途未経験でSEになるということ。

はじめまして。

この度、ブログを始めました。

 

簡単な自己紹介を致しますと。

名前:非公開

年齢:30後半

性別:男

所在地:秘密(西の方)

職業:SE

 

今までもブログは数多く書いてきたのですが、

今回は仕事に関するものだけ。書いていこうと思っています。

 

年齢的に、もう若くもなく。

現場から管理側へステップアップする上で、これまで学んだことを整理しようと思いまして‥なんてことを書くのが普通なのかもしれませんが。

 

どっこい、こちとらまだSE歴1年。

整理が必要なほど、知識が貯まっている気もあんまりしないような。うう。

 

 

初回なので、経歴を申し上げますと。

大学時代は地方の国立文系学部で社会学やらなんやら何やらやりながら、のほほんと過ごしました。

情報系の授業もあって、C言語やらJavaやらありましたが。何が何やらチンプンカンプン。

 

その後、学んだことを全く生かさず小売業界に就職しまして。そこで2年ほど働きました。

自分にとっては仕事がつまらなく、かつ同期も先輩も辞めまくっている中、もうちょっと勉強してまた違う仕事を目指してみようかと血迷いまして。

割と難関(黒歴史なので明言しませんが、まあ、公務員みたいなもんです)資格の専門学校に通う為仕事を辞めました。

 

当時の彼女には、そんな適当な人間には付き合いきれないということで振られ。

命に代えても見返してやるぜ!と歯を食いしばって3年ほど頑張りましたが、地頭の悪さは如何ともし難く。全然ダメでした。

 

えっと。命に代えてもとか言っちゃったし。死ぬしかないかあ。とか割と絶望の淵に立ちながらも。

これでダメなら終わりにしよう、と最後の受験を控えた2週間前、リューマチ系の難病を発症しました。

 

40度の高熱が連日襲い、飯も食えず体重は40キロ台に。

大学病院に4ヶ月入院して、病気は一旦治りましたが、この時点ですでに29歳。

しかしまあ、死にかけると生きたくなるのが人間のサガ。

もう一回やり直そう、と心に誓って退院しました。スタッフさん達に割と暖かく送り出されながら。

 

3年以上無職で病気持ちで、毎月病院通いが必要というのは再就職で大きなハンデでした。

そんな中、派遣でコールセンターの仕事に就きまして。そこで地道に頑張っておりましたがまた病気が再発してしまい。

治療で大量のステロイド剤を投与された影響で、30歳の若さで白内障になってしまいました。

 

発症してすぐ、机で向かいに座っている人の顔もほとんど見えないくらい症状が進行し。

手術を受けて単眼レンズを目にはめ込んで生活しております。

強制的に老眼になったようなもんなので、老眼鏡が無いとスマホの文字等は全く見えません。

今は日常的にもあんまり意識はしませんが、最初はなかなか大変でした。

 

自分が派遣されたコールセンターは、ネットワークプロバイダの故障受付でしたが。ぶっちゃけとても暇というか、時間にゆとりがあるところでした。

電話は1日に5〜10本くらい。

大体がすぐ終わる内容で、総対応時間が1時間も無い日が大半だったと思います。

自席の電話が一回も鳴らないまま定時を迎えたことも何回かありました。

 

そんなヌルいところだったからかもしれませんが、給料の安さ(年収200万くらい)にもかかわらず、年齢層は40歳前後が中心と高めで在籍年数も長かったです。

自分も4年くらいそこにおりました。

 

過酷な前職で体を壊して退職した人や、以前の自分のように資格取得を目指している人等。そして闘病中の人。色んな人が電話を取ったり取らなかったりして、仲良く?やっていました。

 

そんな中、元プログラマやSEの人たちに色々と教わりまして。

個人事業でシステム保守をやりながら働いている方もいたりして、情報系の分野について凄く刺激を受ける環境だったのが、転職時にSEを目指すきっかけになりました。

 

とはいえ、もう30半ばで未経験の人間がそんな専門技術職に就けるほど、世の中は‥甘くないと思わせて、実はそうでもなかったり。わは。

 

その辺の経緯等、次回以降に書いていこうと思います。